さかな図鑑5ータコ

 

●魚名………………タコ、octopus(英名)

●分類………………タコ目

●ニックネーム……オクト8世

●特徴………………タコは海の忍者だ。墨を吐いて敵を撹乱。強力な吸盤でピタッと吸着。グニャグニャと変形し、どこにでも潜り込む。極め付けは瞬時に周囲に溶け込む擬態力。まさに忍法8変幻。

●トビウオとの相性は?………幾つもの術を併せ持つタコだが、さすがに空は飛べない。トビウオの飛行術に、強い嫉妬を感じていたようだ。悩んだ末、トビウオに会わずに済む、海底に居を定めたらしい。(多分に空想を含んでいます。なお、タコは魚ではありませんが、図鑑に水性生物を含むことにしました。)

 

さかな図鑑4ーカジキ

魚名………………カジキ、marlin(英名)

分類………………スズキ目

ニックネーム……マーリンJr.

特徴………………長く尖った口先が脅威だ。ヘミングウェイの「老人と海」で老人と激闘を演じる魚。気性はワイルド、スポーツ・フィッシングでお馴染みの、海の暴れん坊将軍。スタイリッシュな体型でファンが多い。

トビウオとの相性は?………長すぎる口先が邪魔をし、面と向かってのコミュニケーションができない。気位が高く、意志の疎通がままならないので、トビウオもあまり関心を示さない。(多分に空想を含んでいます)

 

なお、ホームページ【talk】の18、19話にカジキが登場しています。カジキとトビウオには小さな接点がありました。ご一読ください。

その19 カジキとトビウオ(後編)

アニメ映画『ファインディング・ニモ』には、

カジキもトビウオも、登場していなかった。

思い込み、いや、思い入れもはなはだしい。

 

こちらの筋は確かだ。

ヘミングウェイの『老人と海』。

カジキとトビウオが共演を果たしている。

カジキは、老漁師と激闘を繰り広げる

主役級の役どころ。

トビウオはというと、老漁師のボートに

不覚にも飛び込むという端役。

しかし、疲れ果てた老漁師がトビウオを食し、

空腹を満たすのだから、神の恵みだ。

貴重な役どころを担う。

希代の作家が描いた、かすかな接点だが、

カジキとトビウオが繋がる、大きな接点だ。

 

カジキは英名でソード・フィッシュ、

またはマーリンと呼ばれる。

ソードは刀、長い吻から連想できるが、

マーリンは、ずいぶんとかわいい名前だ。

ワイルドな性格との落差に、

人気の一端を見た気がした。

 

 

 

 

その18 カジキとトビウオ(前編)

面と向かって話すのも、ままならぬ。

これが新しい生活様式かと、

半分あきらめているところに、

ある魚が思い浮かんだ。カジキだ。

 

カジキのくちばしは、

異常なほど長く鋭い。

面と向かって話すのに、邪魔になる。

危なくてしょうがない。

折り畳んで欲しいものだ。

 

そもそも何でそんなに長いのか。

てっきり、漁師が銛を使うように、

獲物を突き刺すのかと思ったが、

実際は、こん棒のように振り回し、

獲物を打ち負かすのが本当らしい。

確かに、先端に刺さった獲物を、

どうやって口まで運ぶのか、悩んでしまう。

焼き鳥を食べるようにはいかない。

実はこのくちばし、

人間でいうと上唇が伸びたもの。

正確には吻(ふん)と言う。

 

さて、この吻に獲物が引っかかってしまった。

サーッ。何物かが飛んできた。

トビウオが獲物をかすめ取って行った。

こんなアニメあったような………。

 

(続く)

 

 

 

 

 

さかな図鑑3ーサンマ

魚名………………………………サンマ

分類………………………………ダツ目

ニックネーム……………………サンマさま

特徴………………………………サンマとトビウオは近縁種。血筋は争えないもので、サンマも若干ではあるがジャンプする。おなじみの細身の体型から、付いた漢字が「秋刀魚」。秋の味覚の代表。海中よりも卓上を賑わす国民的大衆魚。

トビウオとの相性は?…………知名度で群を抜く、サンマとトビウオ。一般的に青魚は、脳を活性化する成分DHAを多く含むことで注目されている。どちらが頭が良いかは不明だが、両者のライバル意識は非常に高い。(多分に空想を含んでいます)

 

 

なお、サンマはホームページ【talk】の6話に登場しています。ご賞味ください。

さかな図鑑2ーエイ

魚名………………………エイ、ray(英名)

分類………………………エイ上目

ニックネーム……………エイミー

特徴………………………平たい体と羽のような胸ビレが特徴。胸ビレを進化させた点は、トビウオと同じ。ただ、その変身振りが圧倒的。近未来的な容貌は、魚であることを忘れてしまうほど。海中をひらひらと泳ぐ様は優雅だ。

トビウオとの相性は?………おとなしい性格。トビウオも彼らとはウマが合う、進化のツワモノ同士、ときおり進化論も論じ合う。(多分に空想を含んでいます)

 

これからも愉快な仲間たちが増えていきます。追って、缶バッチとしてオンライン・ストアにも登場。お楽しみに。

なお、ホームページ【talk】の9話に最大級のエイの仲間、イトマキエイ 通称マンタが登場しています。ご一読ください。

さかな図鑑1ーマンボウ

魚名………………………………マンボウ

分類………………………………フグ目

ニックネーム……………………マン坊

特徴………………………………2メートルを超えるズングリとした巨体で、身体の半分が顔というユニークな容姿。大海を漂うように泳ぐ。ただし、尾ビレが退化しており、泳ぎは下手。性格は穏やか。デリケート過ぎてストレスに弱い。

トビウオとの相性は?…………一緒に遊泳するほど仲が良い。海面に横たえて浮いている姿が、気を失ったかのよう。トビウオが心配して、つついていることがある。(多分に空想を含んでいます)

 

これから愉快な仲間たちが増えていきます。追って、缶バッチとしてオンライン・ストアにも登場。お楽しみに。

なお、ホームページ【talk】の12話と13話にマンボウが登場しています。ご一読ください。

その17 横棒は水平線

Mの字が2つに分かれた。

重なった4つの輪が離れた。

有名ロゴマークのソーシャル・ディスタンスだ。

茶目っ気に気持ちがほぐれる。

 

我がトビウオのロゴマークを思い浮かべた。

トビウオが2匹いる、距離はかなり近いぞ。

危険だ、離さなければ。

待てよ、2匹の間に棒が横たわっている。

そうか、これはきっと防護壁だ。

ひとまず安心。このままで行こう。

 

本来はこの横棒、水平線なのである。

上は空中。下は海中。

この水平線はトビウオにとっては生命線。

飛んでこそのトビウオ。

水平線が壁では、頭を打ってしまう。

 

しばらくは防護壁が必要な日々だ。

壁が水平線に戻る日。

待ちに待った春が来る。

 

 

 

 

スタッフ・トライアングル

 

肩ひじ張らず、程よくマジメな、トビウオのスタッフシリーズ。❶スタッフ・トート。❷スタッフ・ショルダー。新たに❸スタッフ・ウォーカーが登場し、スタッフ・トライアングルが完成しました。大きくシンプルなデザイン、革と帆布のコラボレーション。そして、ワンポイントのトビウオロゴマークが魅力です。この春、スタッフ・トライアングルが、通勤通学にフレッシュな風を送ります。

 

https://tobiuo.shop-pro.jp

その16 ニット帽のクラゲ

思わず何かに似てしまう。…………

 

私はよく忘れ物をする。

先日もカフェに手袋を忘れた。

さすがに私も考えた。

ニット帽に手袋を入れてしまえ。

ついでにマフラーも。

そう、3点セットにしてしまえば、

チェック箇所は1つで済む。

我ながら冴えている。

 

ところで、この3点セット、

思わずクラゲに似てしまった。

ニット帽が「かさ」部分で、

ニット帽からはみ出たマフラーが「足」部分。

思わず笑ってしまった。

カワイイのでテーブルに置いたまま、

コーヒーを飲むことにした。

それ以来、忘れ物はしていない。

クラゲに似てしまった3点セット。

もうじき冬が終ってしまう。名残惜しい。

 

少し前の話だが、

トビウオのロゴマークが、

ウサギだと言って聞かない友人がいた。

大きな羽(胸ビレ)がウサギの耳に見えるらしい。

思わず笑ってしまった。

 

思わず何かに似てしまう。

それはその人だけの発見。

私は次の発見に、密かに期待を寄せている。